【音通堂がライブ配信する時に使うカメラについて】

新着記事 機材について

カメラの質はそのまま配信の質につながるのはご承知の通りだと思います。
 弊社ではSony製のミラーレス一眼カメラを使用しています。
 1台10万円を少し超えるくらいの、価格と画質のバランスが最もとれているものを使用しています。
 もちろんこのカメラよりも上質のカメラはあります。
 その他のブランドのハイエンドモデルも素晴らしいですし、同じSony製でも1台50万円を超えるものもあります。
 そういったハイエンド・プロフェッショナルモデルを使用すれば更に画質が上がって視聴者満足につながる可能性もあります。
 しかし、ライブ配信においてそこまでのクオリティは必要でしょうか?
 ネットサーフィンしかしない人にMac Proは不要なように、ライブ配信についても「必要十分」な線引ラインが存在します。
 ライブ配信において50万円を超えるようなプロフェッショナル向けカメラはどう考えてもオーバースペックです。
 なぜなら、ライブ配信を見たい人はまるでその場にいるような肉薄した臨場感が欲しいわけでもなく、8K画像を再生できる環境を持っているわけでもないからです。
 従って音通堂では「ライブ配信に見合った高画質」の丁度いいところを狙って機材選びをしています。
 これは機材メンテナンスと運用の面でお客様に価格還元が出来るというメリットがあります。
 

簡単に言えば、配信代行料金が安くなるということです。

巷に多く普及され、本体やパーツの流動性の高いものを使用すればメンテナンスのコストが下がりますので、その分余計に価格転嫁させる必要がないですし、現場にトラブルが起きてカメラが壊れた場合でも最悪家電量販店まで走れば同系統の機種が手に入りやすいです。
 配信ライブでは大なり小なりトラブルが起きやすいので、こうした機材選定をしたほうが全員にとってメリットです。
 実は音響機材や照明機材でも同じスタンスで機材選びをしています。
 交換や修理が容易かどうか、価格に見合ったもしくは価格以上のパフォーマンスを期待できるかどうかが重要です。
 重要なのは、機材そのものよりも機材を動かせる人の腕次第というわけです。
 そして、それらの機材をどのように運用し、どのような成果物が出来上がったかは、音通堂の参考動画等をご覧頂いてご判断頂ければと思います。

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