生配信ライブの音響システム

新着記事 機材について

有観客コンサート、ライブと生配信ライブ、生配信コンサートでは音響の概念が違うことをご存じですか??

■有観客コンサート場合

通常のコンサートに必要な機材、技術は演者、音響、照明、舞台と大きく4つにわかれます。そこに予算がある場合【特攻演出】【映像演出】などプラスすることが多いと思います。まずは音楽をメインにお客様に楽しんでもらう為には良い音響システムが必要です。それぞれの楽器にあったマイク、良い音が出るスピーカー、それを操作できるオペレーターとお客さんに少しでも良い音を聞いてもらうために努力します。

音響オペレーターは音楽のジャンル、会場の反響特性など様々なポイントを考慮し良い音を届ける為に調整をしてくれます。

■配信ライブの音響システム

配信ライブは通常有観客ライブに必要な上記の4つに+カメラ、配信システム、配信音響が必要になります。生のコンサート、ライブと一番違うのががお客さんによって視聴環境が異なることです。

図のように視聴者はパソコン、スマホ、テレビ、イヤフォンなど様々な環境で視聴します。よってコンサートやライブのような制作側で良い音を届けることは出来ません。100万円のマイク、高級ケーブル、高級デジタル音響調整卓を使用して生配信しても100円均一のイヤフォンで音を聞く方もいると思います。

またコンサート、ライブには絶対必要なお客さん側に向けたスピーカーがいらなくなります。

■どのような環境でも聞きやすい音を作る

配信ライブ、配信コンサートはお客さんがどのような環境で視聴しても聞きやすい「音」を作ることが必要になります。音通堂ではCM制作やテレビ番組、アニメなどの音効、BGM、テーマソングなどの制作実績があり様々な視聴環境に適した音を作り出すことが可能です。生配信ライブ、オンライン配信の代行は音通堂にお任せください。

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