ライブハウスで生配信ライブを実施する際のメリット、デメリット
■ライブハウスのメリット
バンド編成なら1番手っ取り早いライブハウス!ドラム、ギターアンプ、ペースアンプなどバンドに必要な楽器、機材があり、照明、音響も全てが会場にあります。しかもオペレーター付のライブハウスが多い為自分達でオペレーターを用意する必要がありません。
コロナウィルスの影響でライブハウスの稼働率が下がり生配信に力を入れているところが増えてきました。生配信ライブの実績数も増えてきている事もあり技術的な心配はありません。
会場費、音響、照明、撮影、楽器器材レンタル全てを一括で請け負ってもらえるライブハウスだとワンマンで生配信ライブをお願いすると15万円〜30万円程度の費用がかかります。一括で請け負ってくれるので価格はホールで配信ライブより抑える事が可能です。
■ライブのデメリット
ステージスペースが狭い。やはりホールよりは狭くなります。広いライブハウスもありますがもちろんレンタル費用は高くなります。例えばステージ上にボーカル、ギター、ペース、ドラムの4人が上がり、カメラ(有人)を2台ステージ上げるとステージ上がぎゅうぎゅうになることも。。
またカメラマンが映像に映り込んでしまうこともあります。それを避けるためにはステージ下で撮影するかスペックが低いコンパクトカメラかアクションカメラを固定でステージ上に上げるしかありません。
お金をかけるならカメラ用クレーンだという手もありますが、かなり高額になります。
また都内のライブだと駅近のところが多く、車で移動している方は駐車場料金がかかります。例えば渋谷駅付近だと15分300円、最大料金3000円程度ぐらいです。車両が3台あれば9000円の費用がかかる事になります。
オリジナル性が減少するかも。ライブハウスはカメラが固定の場合が多く似たり寄ったりになりがちです。他のバンドより少しでも個性的な配信映像にしたい場合はライブハウス側によく相談してみると良いでしょう。
まとめ
バンド編成なら間違いなく1番手っ取り早く、コストも抑えられる事が可能なのがライブハウスです!ただ生配信ライブの場所って駅近である必要はまったくありません。世界中どこにいても配信出来て、視聴出来るのが生配信の1番のメリットです。都心から少し離れたライブハウスを利用するとコストダウン出来る可能性もありますよ!
おすすめ楽器編成
バンド、大きな音を出す楽器
音通堂では生配信システムが無いライブハウスに出張する事も可能です。また配信用音響システムもございます。