私達がライブ配信のテストを行っていたとき、多くは音楽ライブの配信を行っていました。
元々楽器奏者の派遣事業を行っていたので音楽ライブのほうがスキームをよく理解していたのもありますし、音楽ライブのほうが配信にかかる工程が複雑なのでテストにはうってつけだったからです。
有料ライブ配信の壁
多くの場合でYoutubeを使った無料配信ライブという形で行ってきたのですが、なかには有料ライブにチャレンジしたこともありました。しかし、同じYoutubeを使ったとしても、有料にした瞬間多くの壁が出現し、かなりの苦労が私達の頭を悩ませます。
有料配信で一番ネックになってくるのが「決済してから見るまでの工程で多くの潜在顧客が離脱する」という問題です。
普段からインターネットでショッピングしたり映画や漫画を見る人にとっては特に難しいことではなくても、時々しかネットの世界に来ない人にとっては「決済」というものが非常に高いハードルになります。
「こんな面倒なら見なくていいや」となってしまいがちなんです。これは実にもったいない。
なので、多くのシチュエーションで無料視聴にしたほうが同時視聴者数も増えますし、煩雑な事務作業に追われずに済みます。
安く、クオリティを担保したライブ配信
しかし無料ライブに毎回たくさんのお金をかけていれば長くは続きませんよね。
できる限り最低限の出費で無料ライブ配信を行うことで、長い間定期的に配信を行うことが出来ますし、その過程で潜在顧客のパイを増やしたりファンが増えたりするので、継続的に配信をすることが重要だと思います。
音通堂では、無料配信を継続的に行えるようにできる限り無駄を抑えた料金体制になっています。毎回の機材セッティングも、代行の力を使えば大幅な時間の短縮に繋がります。アーカイブを残しておけばそれは蓄積される資産のように、ビジネスや話題性に大きく貢献してくれます。
無料配信だからといって適当にやるのではなく、必要最低限はお金をかけるのが一番良いと思います。
もちろん長期的な配信に関しても、配信手段だけではなくストーリー作りやゴール設定、経過報告など全面的にバックアップする体制が音通堂にはありますので、是非おおいに活用していただければと思います。
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