【ライブ配信中に起こったライブならではの出来事】

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よく「本番の悪魔」みたいな言い方をされる、コンサートやイベントの本番中にいきなり起こる奇妙な出来事というのは、イベント関連の仕事をしている人間であれば一度は遭遇したことがあるのではないでしょうか?

機材トラブルが突然発生するなんてことはよくありますが、ライブ配信では「その場に視聴者がいない」からこそ起きる出来事もあります。

例えば、とある配信の現場では、東京の外はあいにくの雨だったのですが、途中から天気は更に悪化し、雷が鳴るようになりました。
その配信コンテンツはスピーチが多い内容だったので全体的に静かな雰囲気で本番が進んでいたのですが、現場では激しく鳴り響く雷鳴の音をマイクがはっきりと拾っていて、誰かのスピーチの時に「ドーン!ドーン!」という音が視聴者に伝わっていたかと思います。
しかし視聴者は「その場にいない」ので、その大きな音が何なのかわからないのです。
当然雑音が大きければ何かの事故だと思うでしょう。
我々スタッフもマイクの音をモニタリングしながら激しい雷鳴がマイクに入っていることはわかっているのですが、相手が雷神では我々にはどうすることもできません。
ときにはスピーチの方の声をさえぎるような音量で雷の音が配信されていましたが、雷の音ってマイクごしに聞くと視聴者には別の音に聞こえたりするんです。
なのでその雑音が雷の音だと認識できずにライブ配信中に視聴者はずっと「???」って感じに思っていたかもしれません。

その場に出演者も観客も一緒にいれば「ああこれは雷だな」ってすぐわかるのに、ライブ配信ではこういったことがなかなか共有できないんですよね。

しかし、だからこそ面白い場面っていうのも結構あります。
ライブ配信の内容が真面目な内容だとこういったことも面白く感じられて、「今外ですごい雷が鳴ってます!」みたいなことを話したりすると、「雷大丈夫ですか?」みたいにチャットしてくれる人もいたりして、結果的にライブ配信的には盛り上がって終わる、てこともあるかもしれません。

ちなみにもしライブ配信中に雷のせいで停電になっても、配信自体はPCのバッテリー駆動に切り替わるので、いきなり画面が真っ暗になることはないです。
PCから電源が供給されていない照明や音響は電源が落ちてしまいますが、万が一そうなってもカメラの内蔵マイクに切り替えるなどして対応することでライブ配信を最後まで切り抜けられます。まぁ実際配信中に停電を経験したことがないのでどうなるかはわかりませんが、、、

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