Youtube、ニコニコ動画、ツイキャスやインスタライブなど、様々な媒体でライブ配信が誰でも簡単に行えるようになってきましたね。スマホ1台あればすぐにライブ配信を開始することができる、そして何かしらを表現できるようになるということは、とても素晴らしいことです。
私自身も様々な発信者のライブ配信を目にすることがあります。
そしてそのたびに思うのです。
「もっといい環境で配信すればさらに素晴らしいコンテンツになるのになぁ」と。
何もわざわざ撮影のためにスタジオを借り、ウン十万円のカメラを何台もつなげて専用のツールで配信をする必要はないと思います。それでも、スマホから専用カメラに切り替えて、それをスイッチさせて、ちゃんとマイク越しに話をするだけでガラッとクオリティが変わってきます。
確かに、いかにクオリティが上がるからと言ってわざわざカメラやマイクを揃え、その操作方法を習得して配信に臨むのは一苦労です。しかしその一苦労が他者と圧倒的に差をつけることになるんだろうと思います。
個人的な意見ですが、画質や音質を含むクオリティにこだわらずファンや再生数を伸ばせるコンテンツというのは、コンテンツそのものよりも出演者(ライブ配信を行う人)の認知度が非常に重要だと思います。
例えば超有名なアーティストやアスリートが自分のチャンネルで限定ライブ配信を行えば、どんな内容であれ再生数は伸びると思いますし、ファンならライブ配信の時間になるまでウキウキで画面を待機させているでしょう。
上記のような、ごく一部の限られた人は配信のクオリティを追う必要はありません。
なぜなら配信クオリティが再生数やファン獲得に直接的につながらないからです。その人そのものの魅力があって配信しているわけですから、カメラやマイクにこだわる必要はないのです。
翻ってほとんどのライブ配信者の方はライブ配信を通じてコンテンツそのものの意味を視聴者に投げかけます。
商品販売であれば商品が欲しくなるように、歌であれば歌声がいい音で伝わるように工夫しなければいけません。
つまり「コンテンツそのものの価値を上げる」必要があります。
ここにテクニカル要素つまりカメラや音声の知識は、その大小はあれど必要不可欠なのです。
カメラやスマホを2台用意するだけで、それらの画像をスイッチするだけで視聴者の視点は2倍になり、一気に飽きのこない映像を作ることができます。スマホのマイクではなく、数千円でもトークや歌専用のマイクを用意するだけで声のクリアさが一気に増します。確かにこういった器具の操作は知識を必要とします。
しかしその壁を超えれば自分の表現方法が何通りも花開くことは確実です。
視聴者は配信者が思うよりずっと画面のクオリティを気にします。
完璧ではなくとも、少しでもいいライブ配信ができるように工夫してみてください。
私達もまた、日々機材や技術などの情報をインプットし、実践できる業者でありたいと思います。
ライブ配信代行業者の音通堂
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